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戦場のヴァルキュリア
プレイステーション3向けに開発、発売されたゲームソフトである。
ジャンルはシミュレーション・ロール・プレイング・ゲームで、発売時期は2008年である。
プレイステーション3が持つハードウェア的な特徴として、
ブルーレイが再生できるというものがある。
本作品はBD-ROM、つまりブルーレイディスクに収録されるという形態でリリースされたことが話題になった。
本作品は「サクラ大戦」シリーズを製作したスタッフによって開発された。
同シリーズにはなかったテイストであるが、
本作品にはCANVASというグラフィックエンジンが採用されており、
このエンジンを使用すると水彩画のような画風になるという効果がある。
このことにより、本作品は輪郭の線から色がはみだしていたり、
歪んでいたりするなど、独特のタッチや雰囲気が演出されている。
本作品のスタッフはグラフィックでの訴求にかなりのこだわりを持っており、
ちょうど開発中に強力なグラフィック機能を備えたプレイステーション3が発売されたことで、
急遽プラットフォームがプレイステーション3に変更された。
その結果、同機の性能を存分にいかした作品に仕上がっている。
ストーリー展開のテーマは人の絆。
さらに言えば、現代人の間では失われつつある人の絆としている。
ゲーム中でもこうした絆を強く意識した演出や描写が随所に散りばめられており、
本作品に対する開発スタッフの思想に近いものを垣間見ることができる。
また、多彩なメディアミックス展開でも知られており、
漫画やアニメなど多くの作品群がある。